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待望の7年ぶり『スター・ウォーズ』新作が"出足好調"の背景 スピンオフは"ヒット規模が縮小中"だが…本作は覆せるか

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『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が日米同時公開された(写真:『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(C)2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.)
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ストーリーはこれまでのシリーズ同様、単純明快だ。与えられたゴールに向かって、次々に挟み込まれるミッションをこなしていく王道のスペースアクションアドベンチャーになる。

そこには、オリジナル3部作からの昭和世代ファンにとってたまらないシーンがいくつもあった。

(写真:『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(C)2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.)

とくに、メカファンに大人気のAT-ATウォーカー。エピソード5『帝国の逆襲』で、雪原を迫りくる帝国の大軍のなかでひときわ威圧感を放っていたAT-ATが、本作でも帝国の残党との戦闘で登場する。屈強そうな筐体の4本脚の全地形対応戦闘ビークルだが、その動作はどこかぎこちなくもあり、実はあまり強くない。

耐ブラスター装甲プレートを装備し、前方にはヘビーレーザーキャノンとブラスターキャノンと強力な火力を備える戦闘力の高いトランスポーターである一方、脚を狙われるとバランスを崩してあっさり倒壊する。

そのギャップに良さがある。本作のマンダロリアンとの戦闘では、けっこう活躍する。それでもやはり破壊される。そのAT-ATらしいやられっぷりに不思議な爽快感があった。

ほかにも、エピソード6『ジェダイの帰還』のルーク・スカイウォーカーとジャバ・ザ・ハットの対峙や、両軍勢の砂漠での戦闘を彷彿させるいくつものシーンがあり、エピソード4『新たなる希望』の伝説の名シーンのオマージュには胸を熱くさせられた。

本作には、オリジナル3部作への愛とリスペクトが満ち溢れている。心を揺さぶられた昭和のおじさんは少なくないに違いない。

これまでのシリーズとは異なる世界観のスピンオフ

一方、スピオンオフとなる本作には、これまでのシリーズと異なる点も多い。

今回のマンダロリアンの物語には、シリーズを通して描かれる共和国軍と帝国軍の戦闘と、その根底にあるスカイウォーカーの血筋を巡る光と闇の闘いとは、直接的なつながりはない。定番になっているキャラクターの成長の裏の試練もない。

スピンオフだから当たり前といえばそうなのだが、シリーズ全体を覆い尽くす暗いトーンと重い空気感がないのだ。

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【小さくてかわいいグローグー】

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