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今は最高値の「青空天井相場」を楽しむとき、日経平均は7万円目標でいいとして、TOPIXの逆襲がどこまでかを考えてみよう

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22日にニューヨーク州で演説、共和党で苦戦する候補を応援するトランプ大統領(写真:ブルームバーグ)
  • 平野 憲一 ケイ・アセット代表、マーケットアナリスト

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前回5月11日の本欄では「強気パターンでのTOPIXの逆襲」(日経平均株価が下がる形ではなく、TOPIX(東証株価指数)が追い付く形でのNT倍率の低下)をうたった。

日経平均の優勢とTOPIXの劣勢はいつまで続くのか

その後の結果はどうだったか。過去最高だった直前5月8日のNT倍率16.38倍は、19日に日経平均6万0550円とTOPIX3850ポイントによる15.72倍が低下の限界で、先週末の22日には、日経平均6万3339円とTOPIX3892ポイントによる16.27倍と、ほぼ元に戻った。

言うまでもなく、5月19日のTOPIX3850ポイントは22日に3892とわずか42ポイント(1.1%)の上昇だが、日経平均の方は、19日の6万0550円は6万3339円へと2839円(約4.7%)の圧倒的な上昇で優位に立っている。

しかもAI関連銘柄はしぶとさを見せて、日経平均を史上最高値に押し上げた。特に日経平均採用銘柄のキオクシアは好決算期待で連日1兆円以上の売買代金を続け、市場予想を圧倒的に上回る決算発表後も21日には3兆円と、1銘柄当たりの売買代金で記録を作るほどの人気だった。筆者の予想は今のところ外れているが、これだけの大相場の中身が、2週間で変わるとも思っていない。

前回「TOPIX逆襲のカギを握るのは、トヨタ自動車と銀行・商社・そしてフィジカルAI関連のキーエンス、ファナックの2社」としたが、これもその後の結果を見てみよう。

まずトヨタ自動車だ。8日発表の前2026年3月期の数字は、売上高は増加だが利益は大幅減で、今27年3月期の予想売上高は最高水準だが利益はさらに大幅減の見通しとなった。

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【現時点で「TOPIX主要銘柄」に勢いはないが……】

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