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シニアに「介護プレイ」された…30歳で初体験、老後が不安だった私が「ゲートボールコートで救われた」話

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ゲートボールの練習に取り組む筆者
ゲートボールの練習に取り組む筆者。第1ゲートにボールを通すのがゲートボールの第一歩だ(撮影:品川区ゲートボール協会)
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基本的には自分の打順で1打ずつ打つのだが、ある行為をすれば行動可能な打数を増やせる。そうして増やした打数で「味方をアシスト」と「敵の妨害」が可能となる。そんな打数を増やせるある行動とは、敵味方問わず、他の人が打ったボールに自分のボールをぶつけることだ。

とにかく「他の人のボール」に自球を当てれば、プラスでもう1回打数を増やせるのだ(ちなみに、他のボールに自球を当てながらゲートを通過すればさらにもう1回打数を増やせる。非常に見応えがあるので、詳しいルールが気になった人はぜひゲートボールのプレイ動画を見てみてほしい)。

つまり、ゲートボールとは単にゲートにボールを通すだけでなく、敵を邪魔しながら味方に有利な行動をする「高度な戦略」が求められるスポーツなのだ。

個人の技術より重要? 最も求められるものとは

実際に体験していると、その戦略の複雑さを実感させられた。ゲートボールでは第1ゲートを通過した後、第2ゲートに向けてボールを打つのだが、ここで既に敵の行動を読みながら味方をアシストするための球配置がはじまる。

ワンマンプレイでゲートを通せばいいというものではなく、味方がボールを当て、打数を増やしやすい場所にボールを置くことも重要なのだ。

筆者を介護プレイしてくれた会長の正確無比な一打(写真:筆者撮影)
白ボールを的確に赤ボールに当てたため、行動回数が増えた。増やした打数で赤ボールをコートの外に出し、次回の行動を制限していく(写真:筆者撮影)

かといって、打ちやすい場所にボールを置くと、敵にも狙われやすくなってしまう。敵側のボールが当てられると、そのボールをコートの外に出されてしまうのだ。アウトになると、次のターンはコートの内側に球を出すために1打席消費することになる。

こうした損失を回避するため、味方をアシストしやすく、なおかつ敵に狙われにくい場所を狙わなければならない。

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