東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資

「会員制クラブで一夜で1000万円消費、28歳で3拠点生活…」在留資格の厳格化で、"潤日"のヒトと資金はどこに向かうのか?

7分で読める
イメージ:潤日マネー
在留資格の厳格化を受け、「潤日」のヒトと資金の流れに変化の兆しが出ている(写真:Caito/PIXTA)
  • 舛友 雄大 中国・東南アジア専門ジャーナリスト

INDEX

5月24日に放送されたNHKスペシャル「潤日の肖像 日本に向かう“中国”」は、コロナ禍以降に日本に移住するようになった中国人たちの実像に迫ったドキュメンタリーだ。放送中からSNSでの投稿が相次ぎ、「すごかった」「考えさせられる」といった感想が寄せられた。

筆者は、この番組の初期段階から取材協力という形で全面的にかかわってきた。中国新移民のリアルを映像化するのは不可能だと思っていたので、今回番組が放送されたことは感無量だ。制作チームの皆さんに改めて敬意を表すとともに、出演してくださった方々に感謝したい。

中国で流行しているネット用語「潤日」とは?

番組のタイトルに使われている「潤日(ルンリィー)」とは、中国で近年流行しているネット用語で、「日本に移住してより良い生活をする」という意味だ。

「潤」のピンインが英語のRUN(=逃げる)と同じでダブルミーニングになっており、日は「日本」を指すことに由来する。シンガポールの「聯合早報」をはじめとするアジアの主要メディアが特集記事を掲載したほか、英紙「フィナンシャル・タイムズ」も昨年9月に特集記事を出すなど、「潤日」現象は英語圏でも浸透しつつある。

『潤日:日本へ大脱出する中国人富裕層を追う』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象