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キャリア・教育 #学校という身近な”異世界”の物語「知られざる教員のリアル」

産休代替として学校に…もう常勤はムリ「特別支援学級の担任」を赴任前日に追加された中学校教員が受けた不条理の数々

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校長先生と教員
(写真:Fast&Slow / PIXTA)
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校長自身は、視察に来る教育委員会のOBらと校長室で談笑していて、現場を労うこともないという。

また、竹中さんが常勤講師を務めていた時期は、ちょうど新型コロナウイルスの感染が拡大していた頃だった。あるとき、同じ学年の教員が同時にコロナに感染し、学年主任も副主任も不在という異常事態に陥った。

「残されたのは私を含めて2人だけ。学級閉鎖になった1クラスを除く3クラスを、ベテランが誰もいない状態で回さなければなりませんでした」

竹中さんは学年全体を閉鎖すべきだと考えたが、管理職の判断は異なった。教科担当が不在のため、授業はほとんどが自習となったが、学校を閉じないことだけが優先された。

唯一の救いは同僚の先生たちとの団結で、管理職に対する不満を共有し、互いを労り合いながら日々を乗り切っていたという。

「サービス業」と化した学校で疲弊する教員たち

産休代替の1年間を何とか終えた竹中さんは、その後、常勤講師を続ける選択はしなかった。

「あの1年を経験して、この働き方では身が持たないと痛感しました。以降は非常勤や会計年度任用職員として勤務しています。責任の重さや残業時間の面でも、今のスタイルのほうが心身ともに余裕を持てます」

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