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「とりあえず10本」って言っちゃう…串カツ田中の絶好調を牽引、1本55円の「無限に食べられる串」が地味に凄い6つの理由

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平日夜の串カツ田中
平日夜の串カツ田中。提灯が温かな光を湛えている(写真:筆者撮影)
  • 鈴木 恵美 外食・小売に強いプロ広報/初代プレスリリースエバンジェリスト
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(画像:串カツ田中HD 2025年11月期決算説明資料より)

なぜ55円で利益が出る?六層の「仕掛け」を読み解く

「安く売って儲かる」という矛盾の答えは、六層の仕掛けが一本の線でつながっている点にある。

【仕掛け①】55円で集客する

まず素材だ。牛ホルモンは、通常の部位と比較して原価コントロールがしやすい部位である。小ぶりなサイズ設定が一人あたりの消費本数を増やし、1本ではなく「10本・20本単位」で注文するという行動を自然に引き出す。安さを「お得感」として演出するのではなく、「何も考えずに注文できる価格」として機能させているのが、この商品の核心だ。

ふと顔を上げると、そこには無限串。卓上だけでなく、店内に目を移しても視界に入ってくる(写真:筆者撮影)
【仕掛け②】専用サワーでドリンク単価を上げる

無限串は「お酒が無限に進む」をコンセプトに開発されており、専用サワー「ツンデレ」「寄り添い」の投入(2026年4月〜)はその延長線上にある。通常税込462円のサワーが平日限定で税込319円になるこの「専用サワー」は、串との組み合わせを前提に設計されている。

実際、チンチロリンの対象商品としても明示されており、串・サワー・ゲームの三点セットとして一体化している。

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【自然に次の注文を呼ぶ「チンチロリン」とは?】

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