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「狭小住宅が若者に大人気!」とメディアが盛んに報じているが…25m²・6畳1Kに夫婦で暮らす"プロ"が警鐘を鳴らすワケ

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小さく暮らす
筆者は希望エリアに予算内の住居費で住むため、25m²・6畳1Kで夫婦2人と中型犬で暮らしている(写真:筆者撮影)

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ロスジェネ世代で職歴ほぼなし。29歳で交通事故にあい、晩婚した夫はスキルス性胃がん(ステージ4)で闘病中。でも、私の人生はこんなにも楽しい。なぜなら、小さく暮らすコツを知っているから。
先が見えない時代でも、毎日を機嫌よく、好きなものにだけ囲まれたコンパクトライフを送る筆者の徒然日記です。

SNSでバズっていたNHKのWEB記事をご存じでしょうか? 「人気の『狭小住宅』国の計画から『最低居住面積水準』削除に」という見出しに、批判的な意見が殺到していました。

記事の内容は、国土交通省が2026年3月27日に閣議決定した新たな「住生活基本計画」において、人間が健康で文化的に暮らすための「最低居住面積水準」の達成目標を外したというもの。その背景には、あえて狭い部屋を選ぶ若者が増えているという「多様なライフスタイル」があるという説明です。

今までは1人暮らしは25m²、2人暮らしは30m²、3人暮らしは40m²が、4人暮らしは50m²が最低居住面積水準とされていました。その「人間が健康で文化的な生活を送るために最低限これぐらいの広さが必要だよ」という指針を、国としての「達成目標」から外しているのです。

現在筆者は、夫婦2人で25m²という激烈に狭いマンションに暮らしています。最低居住面積水準以下だからこそ「狭すぎる家を増やすことへの警鐘」を、WEBの片隅から鳴らしまくりたいと思います。

狭小住宅が人気なのは家賃が高いから。選んでいるのではなく「追い込まれている」だけ

今人気の都心型狭小住宅の間取り図例。10m²(約6畳)に水まわりの設備も含まれている(画像:筆者作成)
【写真を見る】「狭小住宅が若者に大人気!」とメディアが盛んに報じているが…25m²・6畳1Kに夫婦で暮らす"プロ"が警鐘を鳴らすワケ(7枚)

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【若者は狭小住宅を「選ばされている」】

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