「グサッとくる」アドバイス
経験が浅いときは、何が良くて、何が良くないのかをそもそも知らない。だから、10代、20代の僕は一生懸命、学んでいた。
できるだけ、正解、定石を身につけたいと思っていた。そのような技術を身につけるのに必死なときは、他者の技術的な問題に目がいく。だから、フィードバックとは、「問題点の指摘」や「改善のためのアドバイス」だと考えていた。
良いところは率直にほめ、悪いところはしっかりと伝える。多少傷つくとしても、はっきり伝えてもらえる方がありがたい。僕自身がそう感じていたため、目についた問題点を遠慮せずに伝える勇気が大事だという価値観だった。
編集者になっても、その姿勢が大事だと信じて疑わなかった。
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【建設的な議論ができる編集者が優秀だと…】
