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アクアライン「時間帯別料金」で交通量は変わったか?渋滞緩和対策の「400~1600円」料金変動性の成果

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休日朝の東京湾アクアライン。木更津方面への入口(2026年3月撮影)
休日朝の東京湾アクアライン。木更津方面への入口(2026年3月撮影)(写真:佐滝剛弘)
  • 佐滝 剛弘 みらい観光文化リサーチベース代表 元・城西国際大学教授

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東京湾アクアラインは、東京西部や神奈川県と房総半島を劇的に近づけた、今ではなくてはならぬ大幹線だ。

平日には通勤客などを乗せた、東京や川崎方面と木更津方面を結ぶ路線バスがひっきりなしに行き交うし、土休日には午後から夕方にかけて川崎方面の上り線がぎっしり渋滞する。

筆者は平均して月に一度、房総半島に所用があり、この東京湾アクアラインをマイカーで往復するが、この様子は季節にかかわらずほぼ変わらない。

混雑の原因は、良い意味で通行料金が安いことにある。

【写真を見る】アクアライン「時間帯別料金」で交通量は変わったか?渋滞緩和対策の「400~1600円」料金変動性の成果(4枚)

一律800円から「ETC時間帯別料金」へ

開通当初は片道の通行料金が普通車で4000円であったが、千葉県による補助などによりETC利用で800円へと一気に下がり、利用しやすさが格段に向上した。

しかし、土休日上りの混雑があまりにひどいため、社会実験として、通行時間によって料金を変動させる「ETC時間帯別料金」が2023年7月から実施されている。

これは、アクアライン上りのゲートとなる「木更津本線料金所」か「木更津金田インターチェンジ(IC)」に入る時間で料金を変えるもので、普通車の場合、通常800円が土休日では次のようになる。

・13~19時:1600円
・4~13時、19~20時:800円
・20~翌4時:400円

昨今、話題の言葉で言えば、「二重価格」ならぬ「三重価格」ということになるが、これにより混雑状況を調整しようというわけだ。この変動料金は、普通車だけでなくすべての車種に適用されている。

また、下り線でも土休日の朝は、レジャー客や房総半島に多いゴルフ場への利用者が集中するため、川崎側の「川崎浮島ジャンクション(JCT)」を5~7時に通過する場合は、1000円となる。

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【「ETC時間帯別料金」で交通量の変化は?】

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