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アクアライン「時間帯別料金」で交通量は変わったか?渋滞緩和対策の「400~1600円」料金変動性の成果

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休日朝の東京湾アクアライン。木更津方面への入口(2026年3月撮影)
休日朝の東京湾アクアライン。木更津方面への入口(2026年3月撮影)(写真:佐滝剛弘)
  • 佐滝 剛弘 みらい観光文化リサーチベース代表 元・城西国際大学教授
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房総半島でレジャーやアウトレットモールでの買い物などを楽しんだあと、混雑を避け、なおかつ通行料金が安くなることを考えて19時以降にアクアラインに入るとすると、最終の戻り先にもよるが、夕飯はアクアラインに乗る前に食べておきたい時間である。そうしなければ、食べないまま20時ないし21時以降になってしまう。

千葉県サイドからすれば、この時間帯別料金によって千葉県の飲食店が夕食需要で潤うという効果も期待できそうだ。

木更津から「海ほたるPA」へ走る東京湾アクアブリッジ(筆者撮影)

データを見ると、料金が変わる境目の13時には交通量は下がってはおらず、14~15時がピーク(1時間あたり2500台程度)となっている。

通行料が2倍の1600円になっても(大元の4000円から考えれば高くはないので)、早く帰りたいと考える時間に利用するドライバーが多いと推察される。それが、ピーク時の交通量がさして変わっていない理由かもしれない。

ちなみに筆者が東京湾アクアラインに乗るのはレジャー目的ではないので、土休日に東京に戻るというスケジュールはできるだけ組まず、平日の夕方に戻るようにしている。

そのため、休日なら混雑する時間帯でも、車線を塞ぐような交通事故がない限りはアクアラインの渋滞は避けられている。

中央道では“時間差の特典”で混雑を分散

アクアラインのほかに、こうした時間帯別の通行料金に準じた“時間差の特典”を実施しているのが、中央道である。

NEXCO中日本は、休日の特定時間帯に復路を走行するとETCマイレージポイントを追加で積算する往復パス「ゆっくり山梨に滞在がお得!中央道のんびりパス」を発売している。

これは復路の入り口ICの通過時間を3つに分けて、割引率とポイント還元率を設定し、お得に利用できるようにしているものだ。

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【19時以降は「最大約4割引+35%還元」】

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