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日本橋・浜町――。
江戸の風情を残す街として賑わうのが人形町だが、そこから少し奥まった界隈だ。有名な明治座があるほか、大通りに面してはオフィスビルやマンションが立ち並び、ちょっと路地裏に入ると店や民家などが入り混じる。
この浜町が最近、街としての面白みをグッと増してきているという。
浜町の街づくり構想
予約が取れない隠れ家的ビストロ、温浴施設、ジャズの生演奏が聴けるホテル、有名ブランドのコンセプトショップなど、個性的なスポットが点々と散らばり、街歩きに興趣を添えてくれる。
また、1、4、7、10月の年4回、それぞれ休日と平日の2日間、街の中心部でマルシェを開催。全国の農産品やジャムなどの加工品、雑貨などが並び、地域住民や観光客が集まる。頻度は低いものの、地元に根づいたイベントになっている。
さらに、ナウマンゾウの丸ごとの化石が発見されてもおり、数万年の歴史を有する土地であるということがわかっている(標本は現在、稲荷山行政資料保管等施設で保管)。
今回はこのところ急に増してきた浜町の魅力を紹介しながら、都市開発に携わっている安田不動産、企画会社のグッドモーニングスに街づくりについて聞いた。
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【始まりは安田不動産の実験的プロジェクト】
