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「人の活気が感じられない街」が大変貌 住み続けたい街《31位→4位》に急浮上した"街の正体"

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T-HOUSE New Balance
浜町の魅力とは。写真はニューバランスのコンセプトストア「T-HOUSE New Balance」(写真:Photography by Takuya Nagata (W Inc.))
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またロビーではポップアップイベントが行われていることが多い。今回店舗を訪ねた際は、ランニングシューズの試し履きができるイベントが開催中だった。

ランニングステーション&サウナ施設のととけん(撮影:谷川真紀子)
(撮影:谷川真紀子)
ととけんのロビーではポップアップイベントが行われていることが多い(撮影:谷川真紀子)

以上のように、虫食い用地を活用した店舗誘致、住民のコミュニティづくりに10年以上取り組んできた結果、魅力ある街へと成長してきた。

2024年には、SUUMOが実施する「住み続けたい街ランキング 首都圏」で人気のみなとみらい、馬車道、北参道などに次いで4位にランクインした。前回調査時の31位からの急浮上である。

人気のあるベーカリー「ブーランジェリージャンゴ」。住みやすい街にはいいベーカリーが欠かせない(写真:ブーランジェリージャンゴ)
(写真:ブーランジェリージャンゴ)

浜町開発プロジェクトの今後と課題

成功を収めつつある浜町開発プロジェクトの今後と課題について、安田不動産、グッドモーニングスに聞いた。

「街づくりには評価の指標がないため、プロジェクトのスタート当初は社内で理解を得るのも大変だった。今は不動産マーケットが好調なのでいいが、悪くなっても続けていけるよう、わかりやすい指標を作っていく必要がある」(開発事業本部 笠井氏)

「10年前に比べ評価が上がってきたとは言え、まだまだ一部に過ぎない。もっと公園などの公有地も含めた“面”での変化を起こし、街全体の変化を目に見えるようにしていきたい」(資産営業事業本部 勝又氏)

「人と人のつながりはできて、お互いを理解できるところまで来ている。これからは、プロダクトやサービスなど、自分たちで何かを生み出していけるコミュニティになっていくといい。それには、企業を街づくりに巻き込んでいくのが有効と考えている」(グッドモーニングス 水代氏)

中央はグッドモーニングスの水代優氏、他は安田不動産開発の面々。左から開発事業本部の栗田壮一郎氏、笠井信行氏、資産営業事業本部の勝又猛志氏、廣渡亮也氏(撮影:谷川真紀子)

進化する浜町を体験しに、ぜひ訪れてみてほしい。

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