「無知だと思われて…」「AIに聞くから」上司に相談しない"今どきの若手"が考えている事――「気軽に相談」の声かけがNGな訳
「相談できる人が誰もいませんでした」
適応障害で2カ月間休職した、IT企業勤務の女性Aさん(26歳)。復職時のカウンセリングで、体調を崩した理由をそう話してくれました。
業務を任されたものの、部署内にはその業務を経験した人がいない。誰にも相談せず、1人で必死に調べて対応するもうまくいかず、とうとうダウンしてしまったというのです。
さぞかし大変だったろうと共感しながら話を聴いたのですが、聴き進めるうちに、筆者の中に違和感が生まれていきました。
というのも、彼女が任された仕事は、社内で開発した商材の保守。上司はわからなくても、詳しい人は社内にいるのです。それにもかかわらず、彼女には「わかる人を探す」という発想がなく、「上司にもわからないのだから仕方ない」と、誰にも助けを求めなかったのです。
「何かあったら相談を」の落とし穴
Aさんのように、誰にも相談せずにメンタルダウンする若手が、ここ数年目立ってきています。人事からも「若手が相談下手になっている」という声が届いています。
こんな例もありました。



















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