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補聴器を使わない難聴者は9割弱 "聞こえづらさ"を放置しがちな社会に「cocoe Ear」が放つ一手

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周囲の音を強調して伝えてくれるワイヤレスイヤフォン的なcocoe Ear(写真:筆者撮影)
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呼びかけたのに返事をしない。「はいはい」と返事をしたのに内容は伝わっていなかった。テレビの音が大きくてうるさい。高齢の方と一緒に暮らすと誰もが体験することではないだろうか? 高齢になると耳が遠くなるのは普通のこと。しかし、今やテクノロジーのおかげで課題は解決しつつある。NTTソノリティの「cocoe Ear」をご紹介しよう。

ますます増えていく「聞こえづらい」人

厚生労働省の広報資料によると、日本の難聴の患者数は、なんと約1430万人。国民の10%以上が聞こえづらさを抱えたまま生活しているのである。これは、自覚がある人だけで、潜在的な難聴を抱える人を加えると約2000万人に及ぶという統計もある。

世代別で言うと、難聴は30代から始まり、50代で症状が顕在化。65歳以上で急増し70~74歳で男性の約50%、女性の約40%。そして、75歳以上だと約70%が難聴だと言われている(国立長寿医療研究センターの資料より)。高齢化が進んでおり、2030年には日本の人口の65歳以上が約30%、75歳以上が約20%になるというから、かなりの割合の人が耳の聞こえづらさを抱えて生きていくことになる。

聞こえづらさを抱える人は増えている。また本人が実感しづらいのも難聴の特徴だ(写真:aijiro/PIXTA)

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【難聴は認知症リスクを高める】

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