不具合も多い旧式機械と格闘、年間1000万個を製造
53歳で結婚し、1歳の子どもを持つ父親になった。年下の妻との出会いの場所は、なんとハローワーク……。
大阪市西成区で、象のイラストでおなじみの駄菓子「モロッコヨーグル」を製造するサンヨー製菓の3代目社長池田光隆さんの話だ。物腰柔らかい方だが、その人生は波乱に満ちていた。
家業の宿命と向き合う青年期、過酷なサラリーマン時代、そして、家業に戻ってから直面した「もう作れないかもしれない」という底知れぬ恐怖。
今も1個約1円しか利益を生まない駄菓子を年間1000万個作り続け、不具合も多い旧式機械と毎日格闘する。「継いでくれるんやろ」と言われ続けた少年は、なぜそうまでしてこの仕事を続けているのだろうか。





















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