「ホームと車両の段差」大阪メトロの意外な解消策 ホームドア全駅完備だけでない「バリアフリー」

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縮小

なお、今回の御堂筋線での整備は費用面なども踏まえて編成中3両のみに行われた。車輪径の異なる車両を連結する点についても、車両部門などに確認を行い、性能面や安全性に問題がないことを確認したという。

現在、大阪メトロでは地下鉄8路線のうち5路線で段差縮小の対応が完了している(相互直通運転を行う他社の車両は除く)。残る3路線のうち、今回は日本有数の大動脈である御堂筋線で対応が完了したかたちだ。

ホームと車両の隙間対策も

ところで、ホームと車両の“バリア”としてはもう1つ、「隙間」がある。乗降の際、足を踏み外しかけてヒヤッとしたことがある人も少なくないだろう。

この隙間を少しでも小さくするため、大阪メトロが導入しているのが「くし状ゴム」だ。その設置が検討されはじめたのは、08年ごろのことである。

ホーム先端部に設けられたくし状ゴム(撮影:伊原薫)
【写真をもっと詳しく見る】くし状の縦部材と上部の天板で構成されている
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