「こんなママでごめんね」と泣いていた私のイライラや不安が消えたメモの書き方

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(写真: Ushico/PIXTA)
「また怒ってしまった……」。寝顔を見ながら自己嫌悪に沈む夜は、子育て中のお母さんなら一度は経験があるかもしれません。忙しい毎日、「ちゃんとやらなきゃ」が増えるほど、心は追い詰められ、イライラや不安は強くなっていきます。
そんな状態から抜け出すヒントとして注目したいのが、寝る前5分でできる「感情整理メモ」です。紙の真ん中に線を引き、「起こったこと」と「思ったこと」を分けて書くだけで、感情の奥にある本当の願いや価値観が見えてくる――。元裁判所書記官という経歴を持つ"メモのプロ"である『寝る前5分 イライラ・不安がスーッと消える お母さんの感情整理メモ』著者・佐野雅代氏が、その具体的な方法を解説します。

「こんなママでごめんね」と泣いていた私

当時の私は、毎日が限界でした。子育てと家事に追われ、心は常にいっぱいいっぱい。ある日、イライラを抑えきれず戸棚を蹴って穴を開けてしまったこともあります。

それでも子どもたちは、私の手をぎゅっと握り、全幅の信頼を向けてくれる。その姿を見るたびに、「こんなママでごめんね」と涙があふれました。

このままではいけない。何かを変えなければ――そう思ったとき、私はあることを思い出しました。仕事では当たり前のようにやっていた「メモを書く」という習慣です。私は、裁判所書記官として、法廷に立ち会ってメモを取り、調書にまとめる仕事などをしていたのです。

毎晩5分、自分の気持ちを書きました。今日あった出来事、腹が立ったこと、悲しかったこと。そのまま、飾らずに。

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