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人の生命活動に欠かすことのできない「ホルモン」…専門医が解説する、意外な"分泌の優先順位"とは?

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  • 本間 良子 スクエアクリニック院長、日本抗加齢医学会専門医、米国抗加齢医学会フェロー

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「性ホルモン」は分泌される優先順位が低いという(写真:ペイレスイメージズ1(モデル)/PIXTA)
最近、メディアでは「3大幸せホルモン(ドーパミン、セロトニン、オキシトシン)」の話題をよく見かけますが、日本抗加齢医学会専門医の本間良子氏によれば、実は人の体にとってもっとも重要なのは、こうした「名の売れた」ホルモンではなく、副腎から分泌される「コルチゾール」というホルモンなのだそうです。
本稿では、そんな本間氏が「副腎でホルモンがつくられなくなると、人間は死んでしまいます」と言うくらい重要なコルチゾールと、その他のホルモンの意外な関係性について、同氏の著書『小麦抜きのすすめ 3週間の脱小麦であなたの体に奇跡が起きる!』から一部を抜粋・編集する形で解説します。

「副腎」こそがすべての健康の土台

体内の炎症によって引き起こされる副腎疲労は、さまざまな不調につながってしまいます。その意味で副腎というのはとても重要な臓器なのですが、じつはもう1つ、別の観点からも副腎の大切さを語ることができます。

それは、体内で分泌されるホルモンには「優先順位」があり、人間が生きていくためにもっとも必要な土台となるホルモンが、まさに副腎から出るホルモンだという理由です。

副腎でホルモンがつくられなくなると、人間は死んでしまいます。

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【ホルモンがつくられる「優先順位」】

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