鹿島では押味氏以降、3代続けて「建築畑」の社長となる。建築事業は鹿島の営業利益の3割以上を占める最大の稼ぎ頭だ。近年の歴代社長は副社長や専務からの昇格が多かっただけに、8人の専務執行役員を飛び越し18人いる常務執行役員の中からの抜擢は目を引くが、順当な人事ともいえる。
加えて押味会長は、桐生氏の関係構築力や調整能力などを評価し、「グローバル展開する企業グループのトップとして、さまざまな人材に多様な業務を任せ、束ねることができる」と太鼓判を押した。
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