どこで始めるか、いつ働くか、生計はどう立てるか……就農に興味を持ったら考えるべきこと、すべきこと

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畑を小型トラクターで耕す農家
本気で農業を始めたいと思ったら、まず考えなくてはいけないこと(写真:buritora/PIXTA)
農業は最強の資産形成である』のなかで著者・田中康晃氏は、もう1つ仕事を持つ兼業農家をすすめている。
では、本気で農業を始めたいと思ったら、まず何を考え、どこから手をつけるべきか。
前回に続く実践編として、就農支援コミュニティ「東京NEO-FARMERS!」発起人・松澤龍人氏(一般社団法人東京都農業会議)に、ゼロから小規模農業を目指す際の基本の心得を教えてもらった。

「農業、いいかも」と思ったら考えるべきこと

就農を目指すなら、いくつか最初に考えてほしいことがあります。ひと口に就農といっても人それぞれ事情は異なるので、就農相談に乗る際にも、ひとりずつ詳細にヒアリングしながら細かく作戦を練ります。

松澤龍人氏
東京都内で非農家出身者が農業をはじめる活動を支援する「東京NEO-FARMERS!」の松澤龍人氏。新規就農者が、東京で多く誕生している。https://www.tokyoneofarmers.com/(撮影:梅谷秀司)

前回もお伝えしたように、今、仕事を辞めても生活の目途が立つかということ。そのうえで、まず考えなくてはいけないのは「どこで農業をするか」。そこでキーとなるのは「今、住んでいる場所」です。

たとえば今、都心に住んでいる場合は、農地の近くに引っ越すことから考えなくてはいけません。

逆に、今、比較的農地が多い郊外に住んでいるのなら、近所の農家の手伝いをしながら農業のノウハウを学んだ後に、今の住居の近くに農地を借りて就農、というルートが考えられます。

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