どこで始めるか、いつ働くか、生計はどう立てるか……就農に興味を持ったら考えるべきこと、すべきこと
今の仕事を辞めないのなら無償でもいいはずですが、働く以上は給料が欲しいという場合は、繁忙期の農家でアルバイトとして働く道もあります。私たち「東京NEO-FARMERS!」のような就農コミュニティに入って、人手が足りない農家を紹介してもらうのも一策です。
また、家探しと同じで、すぐに理想的な農地が見つかるとは限りません。学んでいる期間中、自分が農業をする農地を探し始めるなどの準備も進められます。
小面積の農地を購入し就農する方法も
かつては零細農地の乱立を防ぐために、農地法で「一定以上の面積の農地を経営していないと農地を購入・賃借できない」という制限が設けられていました。それが2023年施行の農地法改正で撤廃され、小規模で農業をやってみたいという人でも、「年に150日以上は農業に従事する」など一定の要件のもとで農地を購入・貸借できるようになりました。ですから仮に自分にちょうどよさそうな農地があれば、思い切って購入するのも手でしょう。
都内でも、青梅市や瑞穂町やあきる野市などで農地を購入して農業を始めるケースは増えつつあります。購入すれば、そこに井戸を掘ったり、作業場をつくったりなどに投資できるので、比較的スムーズに農業を始められます。
そこで農業を始めてみて、もっと規模を広げたくなったら、その市町村の「認定農業者」になって(5年後を見据えた「農業経営改善計画」などの審査あり)大々的に農業を営んでいくという道もあります。
長い目で考えれば、こうした最初の拠点づくりも重要です。別の収入源が確保されている兼業農家なら「まず、自由にやってみる」ことをおすすめしたいのですが、自由にやってみるためにも、最初は慎重にプランを練って準備を進めてください。




















無料会員登録はこちら
ログインはこちら