東洋経済オンラインとは
ビジネス #造船復興 ニッポンの新針路

銀行がシップファイナンスに熱視線/有望な融資先がない中でのビッグチャンス/船舶融資特有の大きなリスクも

5分で読める 有料会員限定

INDEX

三井住友信託銀行が開催した船舶ファイナンス部設立パーティー。ステージ上には船を模したオブジェが飾られていた(写真:三井住友信託銀行)

銀行がシップファイナンス(船舶融資)に熱い視線を注いでいる。

2025年11月、東京都内のホテルには、船舶の運航会社や造船会社、船主、商社など約160社から270人余りの関係者が集まっていた。三井住友信託銀行が、船舶関係者を集めたパーティーを開いていたからだ。

三井住友信託は専門部署を新設

冒頭、大山一也社長があいさつし、「船舶ファイナンスで60年以上にわたる歴史を積み重ねてきた。国内外の拠点との連携を一層強化し、より高度で専門性の高いソリューションを提供していく」と呼びかけた。

三井住友信託は25年4月に「船舶ファイナンス部」を新設。それまで分散していたシップファイナンス業務を集約し、40人弱の体制とした。

船舶ファイナンス部長の平野隆啓氏は、「今の(シップファイナンスの)残高が約1.5兆円で、これを早期に2兆円にまで持っていきたい。2兆円ならばグローバルトップ5に入る」と意気込む。

次ページが続きます:
【地銀も相次いで参入】

2/3 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象