日本酒選びが下手な人が知らないラベルの読み方 自分の好みに合った一本がこれでわかる
特定名称で分かる日本酒の分類
日本酒の酒蔵は、清酒の製造免許場数で1117(国税庁「令和5酒造年度 清酒製造状況」)あり、1万種以上もの銘柄(商品)があるといわれています。その中からより好みの日本酒を選ぶには、ラベルを見て判断することでしょう。
とくに②「特定名称」は、もっとも目安となる情報です。純米大吟醸、本醸造酒、純米酒など、特定名称がついているということは、高級酒とみなされる傾向があります。昔は、「特級酒」「一級酒」「二級酒」など級別制度に基づいた「級」が表示されていたのですが、1992(平成4)年に撤廃され、それに代わるようにして「特定名称」が使用されるようになりました。
特定名称は次の表のとおり、原材料や精米歩合によって、3グループ、8種類に分けられています。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら