たったの「90秒×4回」で【立ち仕事の足の疲れ】を癒やしてくれる"ふくらはぎプルプル体操"とは

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長時間の「立ち仕事」による足の疲れの解消法を紹介します(写真:hirost/PIXTA)
人間の動作の中で、「立つ」ことはもっとも基本的な動作です。しかし、これができていない人があまりに多いのが現実です――。こう語るメディカルトレーナーの夏嶋隆氏によれば、疲れない立ち方をすれば姿勢も美しく見えるそうです。
そんな夏嶋氏の著書『体の仕組みを解析し導き出された 疲れないコツ大百科』から一部を抜粋・編集する形で、長時間の「立ち仕事」による足の疲れを軽減できる正しい立ち方と、疲労を回復するための簡単な体操を紹介します。

疲れないポイントは「長時間同じ姿勢」でいないこと

長時間座ったままでいると、ふくらはぎの筋肉が緊張してしまいます。

ふくらはぎは下半身の血液を上半身に運ぶポンプのような役割を果たしているため、ふくらはぎが緊張状態にあると、全身の血流が悪化し、健康状態を損なう危険性があります。

座って働いている人は、1時間に最低1回は立ち上がるようにしましょう。

最近は健康対策のため、立ったままデスクワークをする「スタンディングワーク」を取り入れている会社も増えてきていると聞きます。

スタンディングワークを行っている人も、疲れやすい立ち方で仕事をしていると、逆に疲れがたまってしまうので注意が必要です。

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