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《快活CLUB》「かつては"怪しげな店"だと思われていたが…」ネカフェ後発組から業界王者に!→人気メニュー「神ポテト」の裏側に潜む知られざる"フード戦略"

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快活CLUBを運営する快活フロンティア本社がある快活CLUB 横浜北山田店(筆者撮影)
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前編では、チェーン店のフライドポテト食べ歩きを趣味とする筆者が、快活CLUBの「神ポテト」を理想のフライドポテトとする理由と共に、ネカフェ黎明期における快活CLUBとの出会いとその衝撃について書いてきた。

後編では、かつて“後発で怪しい店”と見られていたネットカフェチェーンが、いかにして業界ナンバーワンへと上り詰め、第2位のチェーンをグループ傘下に入れるまでになったのか。その裏側を“フード戦略”の観点から探っていく。

先行するカラオケ事業から続くシナジー

快活CLUBのフードはなぜ人気なのか?

「すべて店内で調理している点は大きいです。ごはんは店内で炊いて、揚げ物は注文を受けてから都度揚げています。これは先行するカラオケ事業『コート・ダジュール』で培ったノウハウが生かされています」

そう語るのは広報の大城奈央さんだ。

快活CLUBを運営するのは株式会社快活フロンティアである。スーツのAOKIを中心としたAOKIホールディングスの子会社で、カラオケのコート・ダジュールも同グループ内にある。快活CLUBより先行して事業展開していたコート・ダジュールでは、調理工程のオペレーション設計、メニュー開発などのノウハウが蓄積されてきた。

その象徴的なひとつこそ近年快活CLUBが力を入れている「金のポテト」だ。快活CLUBのフライドポテトは「細切りポテト(通称・神ポテト)」と「金のポテト」と大きく2種類がある。

先日訪れたときのメニュー。金のポテトがトップ。神ポテトこと細切りポテトは下の段に移動した(筆者撮影)

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【メニュー設計の基準】

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