【小学生のケアレスミスをなくすために】子どものテストの点数が悪かったとき、親が一番やってはいけないこととは?

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小学生のための ケアレスミスがなくなる本
親のちょっとしたサポートで、子どもたちが「ミスグセ」をなくし、本来の力を100%発揮できるようになるためのコツやポイントをお伝えします(写真:玄武/PIXTA)
「誤字脱字でマイナス」「問題を飛ばした」「最後の最後で計算ミス」……テストでのケアレスミスって、悔しいし、もったいないですよね。
約20年にわたり、3000人以上の生徒を個別指導してきたオンライン全国個別指導塾「E-School☆」代表の野英利香(の・えりか)さんは、ケアレスミスを引き起こす、「学習のクセ」「メンタル」「生活習慣」の3大原因に着目しました。
親のちょっとしたサポートで、子どもたちが「ミスグセ」をなくし、本来の力を100%発揮できるようになるためのコツやポイントを、野さんの著書『小学生のための ケアレスミスがなくなる本』から一部抜粋・編集してお伝えします。

テストの点がひどい。なんて声をかける?

お子さんの点数が悪かったときに、どのように声をかけていますか?

私の塾でも、テストが返却されたときに、三者面談を行うことがあるのですが、

「勉強しないんだから、当たり前じゃない」「どうせ、継続してなんてできないわよ」

などと否定的な言葉をかけている親御さんを見かけます。

お母さま、お父さまの気持ちとしては、

「あれだけ言ったのに!」「あんなに一緒にやったのに!」

などと、それまでかけてきた労力、忍耐、我慢などが積もりに積もって怒りも湧いてくるのでしょう。

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