さらに驚くことに、仕入れる生豆の75%は、品質を保つために独自で構築した認証システム「HIRO CERT認証」を受けているという。
認証を受けるためには、農薬や肥料の管理状況から従業員の労働環境、トレーサビリティまで、20に及ぶチェック項目にパスする必要がある。それを、パナマ、コスタリカ、ブラジル、インドネシアなど、世界各国にある取引農園が理解し厳守してくれているのだ。
コーヒーの抽出についても150~177時間の研修を受ける必要があるが、「コーヒーの味は、原料が5割、焙煎が3割、抽出が2割。マニュアル通りに手順を守れば、子どもでも正しく淹れられる」と山本さん。あくまでも味の決め手は豆にあるということだろう。

モーニングは9種類! オプションでサラダも
さて。期待が高まったところでご紹介するのが、開店8~11時までにオーダーできるモーニングである。主役は、自家焙煎コーヒーと自家製パン。全9種類、550~820円と手頃な価格に加え、プラス150円出せば、コーヒーをポットで淹れてくれるお得なセットだ。
ポットのコーヒーはだいたいカップ1.6杯分。「もっと飲みたい」という人は、プラス200円でお代わりもできる!

また、モーニングのコーヒーは、ブレンド4種、ノンカフェイン、日替わりのシングルオリジン1種からチョイスできる。濃いめがお好みなら「ストロング・ブレンド1977」、香り高く余韻が心地いい「クラシック・マイルド・ブレンド」も捨てがたい。だが、初めて訪れるならおすすめは一番人気の「オーガニック・ブレンド いながわ」だ。
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