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サイバーエージェントがロサンゼルスで「アニメの巨大祭典」に初参戦へ・・・有力原作をアニメ化、透ける“ラインナップ蓄積”への自信

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しかし、毎年3月に開かれる国内最大規模のアニメイベント「アニメジャパン」では、「アニメ事業を始めて間もなく、見せられる(有力な)IPの数が足りない」(同社関係者)という事情から、アニメ製作会社としては商談向けの日程のみにブースを展開。ファンを含めた一般来場者向けのパブリックデーへの出展は控えてきた。

サイバーエージェントブースの紹介文。「サイバーエージェントグループは、クリエイティビティーとテクノロジーの力を生かし、グローバル規模でエンターテインメントの価値最大化に取り組んでいます」などと記されている(画像:アニメエキスポ2025の公式サイトより)

アニメエキスポにおいても、『ウマ娘 プリティーダービー』などのスマホゲームを手がける子会社・サイゲームスは、これまで6回出展を果たしてきた一方、サイバーエージェントとしての出展経験はない。そして今回、有力原作のアニメ化と時期が重なり、「サイバーエージェントグループ」という名称で初めて、アニメエキスポの出展社リストに名を連ねた。

現地に赴く役員陣の顔ぶれは

アニメジャパンのパブリックデーへの出展を見送ってきた事情も考えると、アニメファンに向けて、胸を張れるラインナップが整ってきたことへの自信が透けて見える。

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