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難所は山道ばかりでない。峠の東側、上栄町―びわ湖浜大津間の県道の真ん中を走る併用軌道もまた神経を使う。
「自動車や歩行者の動きを見ながらの、まさに『かもしれない運転』です。車の運転手の目線やタイヤの向き、ウインカーの動作などを見て、どちらに曲がりたいのかを察知する必要があります」
京阪800系は4両編成。びわ湖浜大津駅を出発するとすぐ急カーブを曲がって併用軌道へ(記者撮影)
路面電車は車の運転に似ている?
一方、峠の西側、京阪山科付近の専用軌道は勾配もカーブも比較的少ないように見えるが「踏切が集中していて、人や車の往来が多い」。京津線はとにかく難所だらけの路線のようだ。
びわ湖浜大津駅のホームに到着してようやく、自動車などほかの交通に対する緊張感から解放されるという。京津線の安全運行には、乗客だけでなく、自動車やバイク、自転車、そして歩行者と、周囲の理解と協力が欠かせない。
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