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ビジネス #自動車 大再編時代

トヨタが推進する「ひと味違うSDV戦略」の全容 稼ぎ方をさらに進化、「ROE20%」を目指す

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  • 中西 孝樹 ナカニシ自動車産業リサーチ代表兼アナリスト

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1月の「CES」に登壇したトヨタの豊田章男会長。同社は建設を進めてきた「ウーブン・シティ」での実証を今秋開始する(写真:編集部撮影)
昨年末に発表された、ホンダと日産自動車の経営統合計画。背景にあるのが、自動車業界全体に通底する強烈な危機感だ。本特集では、国内メーカーの合従連衡の動きのほか、中国勢が攪乱する世界市場の最新動向など、自動車業界の最前線を追った。

1月6日、アメリカのラスベガスで開かれたテクノロジー見本市「CES」のプレス発表。トヨタ自動車は5年ぶりに帰ってきた。

静岡県裾野市のトヨタ工場跡地を活用し、自動運転技術を含めた最先端のモビリティーソリューションの実証実験をする街「ウーブン・シティ」の建設を発表したのが2020年。5年前と同様、豊田章男会長が登壇し、ウーブン・シティのフェーズ1完了を発表した。

収益化を焦らない「ゆとり」

豊田会長のスピーチで筆者に衝撃を与えた部分がある。ウーブン・シティはトヨタに収益をもたらすのかという問いに対し豊田会長は、「そうはならないかもしれません。しかし、それで構いません」と意外なほどに冷静な姿勢を示したことだ。

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