目立つ「パパ活気分で婚活」する女性の問題点【再配信】 婚活市場で目立ち始めた「パパ活卒業女子」

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ただ、若いうちに見返りがある関係が当たり前になってしまうと、見返りのない関係づくりがなかなかできなくなってしまう。また、最初は「パパ活は学生のうちだけ」と思っていても、贅沢な暮らしに慣れてしまい、一般企業でコツコツ働いてわずかな手取りを得ることがバカバカしくなってしまう。昼間は会社で働きながら、パパ活を続けるケースも多いようです。

婚活をしたいなら、まず現実を知ること

当相談所では、入会していない方でも恋愛相談を受け付けています。「パパ活をしていたけれども、結婚したい」という女性からご相談を受けたことがあります。

まず「お母様に自分がパパ活をしていたことを話せますか」とお聞きしています。娘がパパ活をしていることを知って喜ぶ母親はいないでしょう。たいていの女性は「言えません」と答えます。「だったらパパ活は卒業しましょう」とアドバイスしています。

さらに、結婚生活を具体的にイメージしていただきます。「あなたのお父様が仮に年収800万円だとして、家賃がこれくらい、子どもが2人だったら学費はこれくらい……」と示していく。

現実を見せることで、自分が働いて稼いだわけでもないのに数十万円のブランド品をポンポンと買う生活は普通ではないということを教えていきます。

昭和の時代のように女性は専業主婦で生きていられる時代も終わり、働き続けなければいけないということも伝えます。こうしたことを理解できなければ、結婚は難しい。

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