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ラゾーナ川崎"最凶"フードコートで私が見た光景 首都圏屈指の「怖い街」、歩いてわかった今の姿

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  • 鬼頭 勇大 フリーライター・編集者・フードコート愛好家
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せっかく川崎にいるのに東京を強く感じるラインナップに辟易してフードコートの中に入ると、また驚いた。先ほど見たラインナップに「二代目ぐるめ亭」という寿司店があるのは確認していたが、その店がデカデカと回転レーンを使ってイートインを展開しているのである。

フードコートなのに、回転寿司(筆者撮影)

この一角ばかりはフードコートではなく、回転寿司の店舗にしか見えない。

もちろんフードコート用のメニューも提供している(筆者撮影)

フードコートで回転寿司、気にはなる。しかしこれはただ回転寿司を食べるだけになってしまうので、心を鬼にして立ち去り、席を探す。修羅の街・川崎というイメージがなくなるくらいに、家族連れが多い。施設としてもファミリー層を取り込みたいのか、離乳食専用の電子レンジや調乳用の給湯器があった。

席も取れたので、何を食べようかとふらふら歩く。それにしても川崎、ひいては神奈川感がない。先ほど紹介した東京の店以外も「博多めんたい やまや食堂」に盛岡冷麺の「ぴょんぴょん舎 オンマーキッチン」。国外ではハワイを打ち出した「merengue」、カリフォルニア発の中華レストラン「PANDA EXPRESS」など。

川崎駅は都心部へのアクセスだけでなく、羽田空港へのアクセスもいい。そうした土地柄を意識して、画一的なチェーンではなく、各地、各国の店を誘致したと考えれば、それはそれで「川崎らしさ」かもしれない。

東京の名店を、川崎で味わう

今回選んだのは、たいめいけんと「白楽栗山製麺」。

たいめいけんは、ラーメンがフードコート初登場とのこと。あまりフードコートで目にしない店舗だが、調べると三井ショッピングパーク系列の施設に多く出店しているらしい。

フードコートではなかなか見ない、たいめいけん(筆者撮影)

栗山製麺は、旧東池袋大勝軒と六厘舎で修業した店主が手掛けているつけ麺店で「川崎初上陸」に目を引かれた。

【2024年10月6日17時35分追記】初出時、店舗の情報に誤りがあったため、上記のとおり訂正いたしました。

東京で修業を積んだ店が、川崎に初上陸(筆者撮影)

たいめいけんでは、ラーメンとハーフオムライスの「たいめいけんセット」を注文。意外と麺類メニューが充実していることに驚いた。栗山製麵では、オーソドックスにつけ麺を。

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【商業施設も豊富、ファミリーに優しい街だった】

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