松本抜きでも「水曜日のダウンタウン」が強い理由 パワーダウンせずに世間の話題にのぼり続けている

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(画像:番組ホームページより)

ダウンタウンの松本人志が1月に芸能活動を休止したことで、彼のレギュラー番組を擁するテレビ局は対応に追われた。

『まつもtoなかい』は『だれかtoなかい』に変わり、『人志松本の酒のツマミになる話』は『酒のツマミになる話』に変わった。そのようにタイトルを変えて存続している番組もあれば、番組名を変えずにそのまま続けられているものもある。

現在、『だれかtoなかい』ではムロツヨシが松本の代役を務めていて、『酒のツマミになる話』では千鳥の大悟が松本のポジションに座っている。

一方、それ以外の番組では、特定の代役を立てることなく、番組がそのまま続けられているケースがほとんどだ。しかし、今まで通り番組が続いているように見えても、松本の抜けた穴は大きい。松本なしで放送される番組に対して、どこか物足りなさを感じている視聴者も多いのではないか。

社会的な影響力が大きい番組

そんな中で、唯一気を吐いているのが『水曜日のダウンタウン』である。この番組はダウンタウンの冠番組であり、浜田雅功が進行役を務め、松本はパネラー席の一角にいた。松本が抜けてからも特定の代役を立てることはなかった。

『水曜日のダウンタウン』は、視聴率の数字だけで見るなら、飛び抜けた人気番組というわけではない。しかし、社会的な影響力はこの上なく大きい番組であり、放送内容がネット上でも口コミでも話題になることが多い。業界関係者の間でも注目されていて、芸人の中にも熱心なファンが多い。

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