ドン ペリニヨンP2が導く高次元の世界 MHD モエ ヘネシー ディアジオ
17世紀末、フランスはシャンパーニュ地方のオーヴィレール大修道院で、「世界最高のワイン」を造ることに生涯をかけた修道士ドン・ピエール・ペリニヨンの先見の明と創造力を現代に受け継ぎ、“至高の芸術”と評されるヴィンテージ シャンパーニュ、ドン ペリニヨン。その発売元であるMHD モエ ヘネシー ディアジオが7月28日(火)、ドン ペリニヨン P2 エクスペリエンスと題する一夜限りのスペシャルイベントを開催した。会場には、各界からの著名人ら総勢160名ほどが集い、ドン ペリニヨン P2の世界観を体感した。
第二の熟成のピークを迎えたP2
ドン ペリニヨン P2のP2とは、第二の熟成のピーク(プレニチュード/ Plénitude)に達したことを意味する。そもそもドン ペリニヨンは一つのヴィンテージのライフサイクルにおいて、三回に渡るプレニチュードを迎える。第一のプレニチュードは、暗いセラーの中で、少なくとも8年の熟成期間、第二のプレニチュードは、16年以上の期間を要し、第三のプレニチュードはさらにその先にある。
一つのプレニチュードごとに、ドン ペリニヨンの独自性は磨かれ、ブランドの信念である“パワー・オブ・クリエーション(創造する力)”によって、完璧なかたちへ近づいてゆく。16年以上の熟成期間をへて、緻密さと凝縮感を極めたドン ペリニヨンP2はまさに“自然のエネルギーが最高潮“に達したドン ペリニヨンなのである。
ミネラルとヨードとスパイスが香るドン ペリニヨンP2のダークな特性は、私たちを濃密で、強く感覚を刺激する“高度に緻密な”世界へと導いていく。今回のイベントでは、第一のプレニチュードに達したドン ペリニヨンが、さらに時を重ねて第二のプレニチュードに達するその変容の過程を、“「次元」をめぐる旅”として表現することを試みた。
現代の魔法使いと呼ばれるメディアアーティスト 落合陽一氏は、エネルギーの凝縮を極限の世界に見いだし、テクノロジーをもちいた作品を創造。そのテクノロジーと共鳴しあう映像空間をA4A 東市篤憲氏が演出した。
テスラコイルの高電圧の圧倒的なエネルギーや、シャボン玉の膜に現れる光の波長ほどもない極限に近い薄さ、そして室内に作られた実際の滝に投影された幻想的なインスタレーションは、自然の凝縮の表現とともに、自然のエネルギーを再解釈/再構成する人間の創造性を魅せてくれた。この日参加した160名のスペシャルなゲストは、「自然が内包するエネルギー」を結集したドン ペリニヨン P2 の世界を体感し、続く須賀洋介シェフ率いる「SUGALABO」の料理とともにドン ペリニヨン P2の“創造する力”を深く堪能した。
ドン ペリニヨン P2 エクスペリエンスは、まさに他の追随を許さないドン ペリニヨンの高次元の世界を表現した格好の舞台となった。