挑戦を続ける男たちが纏うロンジンのエレガンス ロンジン

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
ロンジンのアンバサダーを務めるモデルのUTAさん

スイスのウォッチメゾンの中でも、ロンジンは名門中の名門だ。1832年の創立以来、数々の名作を生み出してきた。そして、最新の技術を結集して誕生したのがフラッグシップライン“ロンジン マスターコレクション”だ。

2021年10月1日、俳優の本木雅弘さんと、モデルのUTAさんがロンジンのアンバサダーに就任した。2人が腕に付けているのは、夜空のような深いブルーのサンレイ加工の文字盤に、ムーンフェイズをバランスよく配した、“ロンジン マスターコレクション”の2モデルである。

本木雅弘さんが腕にまとうのは、ロンジンのウォッチメイキングの技術を象徴する最高峰モデル。月の満ち欠けを表示するムーンフェイズやクロノグラフ機能などの複雑機構を搭載。知性とエレガンス、ウォッチメイキングのロマンが体現されたタイムピースだ。国内外で数多くの映画賞を受賞し、長年、挑戦を続けてきた俳優のイメージにぴったりと寄り添う。

一方、UTAさんの腕に光るのは、シンプルな中に機能美が際立つステンレススティールブレスレットのウォッチ。スポーティーでモダンな印象が際立つモデルだ。月の満ち欠けを表すムーンフェイズ機能や、シースルーのケースバックからはムーブメントの精緻な動きを楽しむこともできる。ビジネスからオフタイムまで、シーンを問わず活躍するタイムピースだ。

UTAさんは1997年、東京生まれ。インターナショナルスクールに通い、スイス、アメリカの留学を経て、現在は日本で大学に在籍。2018年、パリでランウェイデビューを果たし、190センチの身長を活かして学業とバスケットボールを両立しながら、海外でモデルとしても活躍している。

ロンジンのフィロソフィーである「エレガンス」をテーマにした特別映像「ELEGANCE IS AN ATTITUDE」に出演したUTAさんは、軽やかで躍動感のある動きを見せながら、力強く、かつ優雅に時を刻むロンジンのタイムピースのイメージを、文字通り体現している。そして今回のアンバサダー就任で初めて、UTAさんは「エレガンス」について考えを巡らしたと言う。

「大人のための言葉というイメージをもっていましたが、今回初めて『エレガンス』という概念に向き合ってみた時に思い浮かんだのは、優雅な落ち着き、静かな自信、信念といった言葉です」

自分の中に確かな芯を持ちながら、決して我を張るわけではない。常に他者への配慮と、感謝を忘れないからこそ生まれる強さが「エレガンス」の本質であり、それはポジティブな態度であると話す。

「ゆったりとした風のような雰囲気というか、なかなか言葉では説明しにくいのですが。エレガンスでいるために、好きなものに反応するだけではなく、人や物事、自分がいる場所や置かれた状況の空気の機微を感じ取るということも大切だと思うので、日頃から幅広く感性を磨いておくことが必要だと感じています」

今、東京の街が持つカオスな一面に、美意識を刺激されているというUTAさん。アートを鑑賞する感覚で楽しむという街歩きの相棒に、“ロンジン マスターコレクション”がふさわしいことは言うまでもないだろう。信念を持ち、⾃⾝が信じる未来へ向かって、大胆に、挑戦していくことを続けるUTAさんの腕で、1つのタイムピースが力強く輝いている。

Text by Atsushi Sato