渡部建「地上波生出演」に嫌悪を感じる人がいる訳 「明らかな緊張」の裏にある渡部氏の心情とは?
渡部氏の不倫が「よくあるもの」ならば、私たちが抱く嫌悪感は道徳違反に対する程度となり、ここまで続くものではなかったでしょう。
しかし、「多目的トイレ」かつ「金銭の授受あり」という特異性が、「身体と魂を守る」嫌悪の機能を不全にさせたと感じるのではないでしょうか。5段階中3段階目の嫌悪ですので根深く、「地上波ではなく、ネット配信で(渡部氏を)見たい人だけが見ればよいじゃないか」という意見にも頷けます。
とはいえ、渡部氏は社会から完全抹殺されるほどの罪を犯したわけではないでしょう。芸能人が不道徳な行為をすることは社会に与える影響が大きく、一定の非難が向けられることは仕方のないことでしょう。しかし、最終的には関係者間の問題といえます。
渡部氏の緊張を読み解く
21日(金)の『5時に夢中!』出演時、ゲストとして紹介を受けた渡部氏は、おかしなタイミングで立ち上がり、頭を下げ、「立ち上がろうと思ったんですけど、すみません、変な間になっちゃって……」と説明します。
緊張から身体をスムーズに動かせなかったのだと考えられます。また、「生放送はそれこそ4年ぶりとかですね。長かったような、短かったような。全然まだフワフワしちゃって」と緊張している様子を述べます。
さらに、『5時に夢中!』の公式サイトに掲載されている出演者集合写真の渡部氏の表情は、一見笑顔に見えるものの、目は笑っていません。口角は水平に引かれ、下まぶたに力が入り、上まぶたは引き上げられ、緊張のサインが見られます。
渡部氏は明らかに緊張していました。なぜでしょうか。
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