「ファーストサマーウイカ」大河出演で花開くか 黒髪に変え「光る君へ」で清少納言を好演
バラエティータレントとしては、2019年に出演した「女が女に怒る夜」(日本テレビ系)をきっかけにブレーク。
百戦錬磨のくりぃむしちゅーの上田を前に「下ネタが分からないふりをする女」「朝ドラの主人公みたいな女」など、パワーワードをちりばめつつ“イラつく女”エピソードを披露して、一躍バラエティーの最前線へ躍り出た。
「セルフプロデュースした『ヤンキーキャラ』『関西弁』『宝塚ヘア』というポイントを押さえたキャッチーさと、エグい下ネタも辞さないキレッキレのトークは、大御所の明石家さんま、ダウンタウンなど、そうそうたる番組MCたちから評価されています。
一方、アイドル時代から自ら“ブス”顔と公言していましたが、厚化粧はもちろん自撮りは加工、貧乳を隠すために谷間や腹筋などを直接体に描き込むなど、強めのエピソードが満載のぶっちゃけトークも得意です。
『アウトデラックス』に登場した際、ウイカは自分で『まぁまぁのブス』と言ってすっぴんを晒し、マツコ・デラックスに『なかなかの逸品ですなぁ』と言わせたこともありました」(同)
謎に包まれた夫婦生活
BiS解散後に所属していたアイドルグループ「ビリーアイドル」が解散したのは、下ネタを交えたトークとぶっちゃけキャラでブレークを迎えた翌年のこと。以降、ピンのタレントとして本腰を入れて活動していくことになる。
「ピンでの活動が本格化するに伴い、2015年に結婚していたことを公表しました。非公表にしていた理由は、『既婚者だと下ネタが言いにくいから』だとも告白。
もし、もっと早く結婚を公表していたら、今のポジションにつくこともなかったかもしれません。
ただ、テレビで夫婦生活のエピソードを語るときのトーンは意外と抑えめで、面白さはありません。もともと戦略的にキャラをしっかり作り込んでいるだけに、素顔はいたって常識人なのでしょう」