「パワハラ上司」巧妙な3大"陰湿攻撃"と回避法 「悪くない部下」をじわじわと追い込む蟻地獄

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私はいちビジネスパーソンとしても、プロの人事コンサルタントとしても、基本的にこのような陰湿な攻撃をする上司からは逃げていい、関わらなくていいというスタンスでいます。

せっかくなので、少し私の話をさせてください。

「陰湿上司」に、どう対応すればいい?

私も同じように私のことを雑に扱い、立場を利用して陰湿な行動をしてくるいわゆる「苦手な人」に悩んでいました

ただ、あることに気づきました。

私は、「相手に嫌われることを恐れていました」が、私にも「相手を嫌う権利がある」ということです。

そこに気づいた日から私は、苦手なAさんに対して3つのことをやめることにしました。

【やめたこと①】愛想笑いをすること

場を和ますためにヘラヘラとすることを一切やめました。むしろ、Aさんがこちらに向けているのと同等の表情をすることにしました。

【やめたこと②】業務以外の雑談をすること

業務に必要ではないことは一切話すのをやめました。

端的に要点だけを話し結論が出たらすぐにその場を去るようにしました。

【やめたこと③】フィードバックをちゃんと聞くこと

今まではフィードバックに対してメモなどをしていましたが、一切やめて「ありがとうございます」という言葉だけとし、
何を言われても「ありがとうございます」の一点張りで右から左へと受け流しました。

この3つを実施し続けたことで、苦手なAさんに2段階の変化が表れました。

まず1段階目の変化は、フィードバックへの「ありがとうございます」の言葉に対して、Aさんから「話聞いてる?」という追及するようなフィードバックがあるようになりました。
そのフィードバックに対しても「ありがとうございます」と返し続けました。


Aさんはイライラしている様子でしたが、完全に無視し続けてみました。
なぜならば、私にも「Aさんを嫌う権利がある」からです。

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