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「シリコンバレー流」才能の見つけ方&伸ばし方 まず目を付けるべきは子どもの3つの才能

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  • 石角 友愛 パロアルトインサイトCEO/AIビジネスデザイナー

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(takeuchi masato / PIXTA)
AI時代に求められる子どもの能力とは? それをつかむために親は何をすべきで、何をすべきではないのか。『週刊東洋経済』11月4日号では「AI時代の子育ての教科書」を特集。悩める子育て世代に、最新かつ最強の子育てガイドをお届けする。
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ゲームのルールを変えた。AI時代が私たちに何を及ぼしたかといえば、それに尽きる。

教育も同様だ。ある問いに対して、いかに迅速に正確な解答を出すか。かつてはこうした能力を持つ人が優秀とされたが、今やその優位性は低い。生成AIが得意な領域は、模範解答をスピーディーに吐き出すことにあるからだ。

そんな時代に私たち親は子どもたちのどんな才能を見いだし、伸ばし、磨いていくべきか? 私は大きく3つあると考える。

まず1つ目は「問題を見つけ、課題設定につなげる力」だ。

「この写真と似たマンガキャラを作ってほしい」「先輩社員に向けた謝罪にふさわしいメールを考えてほしい」。チャットGPTに課題を投げかければ、瞬時に模範解答が得られるだろう。

AIはゼロからイチをつくる起点にはならない

しかしその前段の、自分や周囲や世の中がどんな問題を抱え、どんな課題を解決したいと考えているかを、生成AIは捉えられない。AIは課題解決のためのツールとして優秀だが、ゼロからイチをつくる起点にはならないのだ。

少なくとも「私は大学で何を学ぶべきか?」や「卒論のテーマは何を書けばいいか?」とチャットGPTに聞くような人間は、AI時代に取り残される。

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【「集中力と持続力」を磨く】

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