大会関係者のご努力で秋のトーナメントは2試合を除き予定どおり開催され、関係各位、またファンの皆様に感謝の気持ちでいっぱいになります。
今年はとくに若手が大活躍、話題いっぱいの秋の陣ですが、最初にお伝えしたいのは9月に開催されたパナソニックオープンです。連日60台をマークして永野竜太郎とのプレーオフを制したのは何とアマチュアゴルファーの大学3年生中島啓太。中島は今年のツアー初戦の東建ホームメイトカップでも優勝した金谷拓実に続く単独2位、その実力を知っている方は多かったでしょう。
アマチュア選手が男子ツアーで勝ったのは、国内男子ツアー制度施行後5人目の快挙です。1980年の中四国オープンで当時25歳だった倉本昌弘が優勝、それから27年後、高校1年生だった石川遼がマンシングウェアオープンKSBカップで優勝。その後松山英樹と金谷が三井住友VISA太平洋マスターズで優勝、そして今回の中島です。その歴代優勝者の名前を見ただけでも中島の今後は実に輝かしいものになるでしょう。今年の8月にはアマチュア世界一の称号マコーマックメダルを受賞、来年の全米オープン、全英オープンの出場権を獲得していますから、今からその戦いぶりが楽しみです。
続いての話題は19歳のプロ、ルーキー久常涼の優勝です。男子ツアーにはレギュラーツアーへの登竜門の下部組織チャレンジツアー「AbemaTVツアー」がありますが、今期はコロナ禍もあってロングシーズンになり年間16試合あります。この大会規定の中に、ここで年間3勝するとレギュラーツアーに出場権を獲得とあります。久常は史上初めてこの資格を取った選手となります。
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