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政治・経済・投資 #2016年に買える株

ネットキャッシュランキング100 貯め込みに大注目!

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発行済み株式数に株価を掛けたものを時価総額という。それは企業の「価値」にほかならない。

そのため、経営者は株価を上げることで会社の価値を高めようとする。時価総額を割安に放置しておくと格好の買収ターゲットになってしまうからだ。一方、「ネットキャッシュ」とは、現預金に株券や債券などの短期有価証券を加え、そこから有利子負債を差し引いたもの。つまり会社が自由にできるおカネと考えればいい。

時価総額とネットキャッシュを比較して時価総額のほうが多ければ、それだけその会社は付加価値が高いことを意味する。もし両者が同じならその会社は付加価値ゼロ、ネットキャッシュのほうが多ければその会社の企業活動はむしろマイナス価値というのが市場の評価となる。ハゲタカファンドの大好物といっていだろう。

今回のランキングではまさにその点を浮き彫りにするためにネットキャッシュを時価総額で割った倍率を算出し、倍率の高い順に並べた。

この倍率を下げるためには配当や自己株買い、あるいはM&Aなどにより積極的にキャッシュを社外流出させるか、企業業績を上げて市場の評価、つまり株価を上げるしかない。もちろん増配や自己株買いは株価上昇の大きな要因だ。こうした点を先回りするのも株式投資の妙味の一つだろう。

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