子どもの習い事に｢バレエ｣を勧める4つの理由 姿勢や所作の美しさを身につけることが可能

娘には、バレエ教室で違う小学校のお友だちがいっぱいできています。バレエ教室あるあるらしいのですが、レッスン後にみんなでお菓子を交換したり、お互いの好きな本を貸し借りしたり……発表会の練習などで同じ舞台を作っていく中で、学校のお友達とはまた違う結びつきの強さを感じます。私自身もバレエ教室でママ友達もでき、皆さんとってもいい方ばかりで、娘のバレエ教室を通してのこの出会いにも感謝しています。

バレエを習わせる醍醐味の1つは、大きくて華やかな発表会にあると私は思います。娘のバレエ教室では、オーディションを受けて合格したらプロのバレエ団の舞台に立つことが出来るので、娘も昨年12月のクリスマス公演でプロのバレリーナの方々と一緒に大きな舞台に立つことが出来ました。

本番の大きな舞台を経験した娘は一回り成長したようでした（写真：Domani）

冬で、インフルエンザや風邪が流行るシーズンだったので親の私たちはハラハラしていたのですが、そこで先生方から言われたことは、自分の役の代わりはいない、絶対に舞台に立つ、という責任感や緊張感を持ってください、という事でした。そのために気持ちや身体の状態を最高に保つのがプロで、それは大人も子供も関係ない、と。

たった1日の舞台のために、みんなで心を合わせながら何日もかけて練習を積み重ね、本番の大きな舞台でたくさんの拍手や声援を受けた娘は一回り成長したようでした。

このような大きな舞台を経験し、先日の発表会では、舞台で踊りながら前よりも観客が少ないなぁ、と冷静に分析し、座っている私もすぐに見つけたらしいです。本当に度胸がついたなぁ、と思います。

また男の子は、王子様役として舞台に立てるので、どんな小さな子でも紳士的で素敵な立居振舞をしていてきゅんとします。教室でも男の子の生徒数は少ないので、とっても貴重な存在として大事に扱われるので、男の子にもぜひともおススメしたいです！

今現在小学校は休校になり習い事もお休みのところが多いですが、今は夏の発表会に向けて元気にレッスンを重ねています。