新卒2年目が今更聞けない「ビジネス略語」8選 QC、KPI、3M…何を表す言葉かわかりますか?

✎ 1〜 ✎ 31 ✎ 32 ✎ 33 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
ビジネスシーンで使われる「KPI」、どんな意味かわかりますか? (写真:35mmf2 / PIXTA)

日々のミーティングや商談で飛び交う、さまざまなビジネス用語。新人のうちは知らなくても許されるものだが、入社数年も経てば、「そんなことも知らないのか」と周囲に思われるものだ。とくに、社外との打ち合わせの時に、意味がわからず目を泳がせていると、仕事の能力を疑われても仕方がないだろう。

ただ、常識として使われているけど、意外と教えてもらえないビジネス用語も少なくない。今さら人に聞きづらい言葉のうち、よく使われそうな英数字の略語を8つピックアップした。意味を説明できるかどうか、確かめてみよう。

会議や商談で出るビジネス用語わかりますか?

この連載の一覧はコチラ

1. 5S(ゴエス)

工場や建設現場、物流倉庫、飲食店など、さまざまな職場で使われる言葉。「ミスを防ぐためには5S(ゴエス)を徹底しましょう」「現場の改善には5S活動が最も重要です」などというように使われる。

5Sというと、何か英語の略のように見えるが、実際は日本語。「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」の頭文字をとったもの。仕事のミスは、この5Sを怠ることで、職場環境が悪化したことから起こることが少なくない。だからまずは5Sを徹底しよう、という考え方だ。

ただ、元は日本で生まれた生産改善活動の1つだが、海外にも広まり、欧米やアジアの工場などでも5Sが通用することがある。カラオケや絵文字のように、意外とワールドワイドな言葉なのだ。

2/3PAGES
3/3PAGES
杉山 直隆 オフィス解体新書・代表

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

すぎやま なおたか / Naotaka Sugiyama

1975年生まれ。専修大学法学部卒業後、カデナクリエイト入社。ビジネス誌やビジネス書、企業の社内報・PR誌の執筆・編集を主に手がける。2016年に独立(屋号:オフィス解体新書)。社会人インターンシップ情報を紹介するブログメディア「30歳からのインターンシップ」を立ち上げ、取材活動をしている。共著に『課長・部長のための労務管理 問題解決の基本』『図解&事例で学ぶ入社1年目の教科書』『クイズ商売脳の鍛え方』など。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事