欧州トップリーグと同じレフェリーボードに タグ・ホイヤー

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
オフィシャルタイムキーパーの契約発表記者会見には、Jリーグチェアマンの村井満氏に加え、 特別ゲストとしてJリーグOBで日本サッカー協会理事・北澤豪氏、 Jリーグ川崎フロンターレ所属の大久保嘉人氏、 Jリーグ浦和レッドダイヤモンズ所属李忠成氏が登場した

Jリーグが欧州のトップリーグと肩を並べた!イングランドのプレミアリーグやドイツ、ブンデスリーガなどのオフィシャルタイムキーパーを務める、スイスの高級ウォッチメーカー、タグ・ホイヤーとJリーグが、この度トップパートナー契約を締結したのである。

今後は、選手交代やアディショナルタイムを表示する際に掲げられるレフェリーボードが、タグ・ホイヤーの時計をかたどったものとなる。さらにTV中継などでは、スコアやスターティングメンバー紹介など、情報掲示の際にはタグ・ホイヤーのロゴが表示されることになる。

タグ・ホイヤーは1860年の創業以来、スポーツウォッチの分野で多くの功績を残してきた名門である。特にモータースポーツとの関わりが深いことで知られ、こと計時においては他の追随を許さぬ経験と技術を誇っている。

そんなタグ・ホイヤーも、近年はスポーツ全般へとその幅を拡げており、特にサッカーへのサポートは著しいものがある。先に述べた欧州リーグだけでなく、アメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)やコパ・アメリカ2016(南米選手権)など、主要リーグやビッグイベントなどに積極的に関わっているのだ。

サッカーは90分という限られた時間の中で、いかに相手より多くの点を取るか、という時間のスポーツでもある。つまり、時計とは密接に結びついた競技なのだ。今回、タグ・ホイヤーとパートナーシップを結んだことにより、とても重要なパーツが欧州のトップリーグ並みに整えられた。

今後のJリーグの成長にも期待が集まるところである。