POP Collectionでクールにオフる swatchの新作はメンズにこそ注目してほしい
デキる男であってもオフスタイルに迷いを持つ者は多い。時計はルックスを決定づける大きなアイコンだ。カジュアルに重そうなビジネスウォッチはちょっと違う。トップスやシューズに気を使うなら、時計も同じであってほしいものだ。

1983年の登場以降、爆発的ムーヴメントを繰り返してきたswatchから新シリーズが登場した。いや正確には現代風にアレンジされて戻ってきた。これに注目してみたい。
"POP Collection"は同社から生まれたふたつ目のシリーズ。90年代から始まるswatchの隆盛にひとやく買ったイケてる次男坊。それが9つの個性をまとって再びお目見えしたのだ。

渋谷で行われたローンチイベントにあたり、スウォッチ グループ ジャパン株式会社の代表取締役社長であるクリストフ サビオ氏にインタビューする機会を得た。ビジネスメディアの読者にどのような発信をしてくれるのか?
ーー今回の製品のターゲットは?
サビオ 若くてファッショナブルな人、と答えることが多いね。でも年齢は関係ない。これは時を超えた時計なんだ。自分が20代のころも好きだったし、いまの僕だってつけている。swatchはたくさんのスタイルに簡単にマッチするからね。休日のカジュアルには特に似合うだろう。
ーー日本の職場もカジュアルになってきました。
サビオ クールビズがいいよね。文字通りクールだよ。swatchで今年のメジャーラインであるPOP Collectionはよくマッチするだろう。時計は時計としての機能もさることながらスタイルも大事。「クールウォッチ」という考え方を広めたい。
ーー現代風に生まれ変わったデザインはバリエーションの幅が広い。職場でも女性にはアクセントになりますし、私(筆者男性)がつけているホワイトもとてもすっきりしている。
サビオ swatchはもともとユニセックス。プラスティックという素材がそれを可能にしているんじゃないかな。今回のPOP Collectionは簡単に色の組み合わせを変えられる。だから面白い。他の人とは違う「different」はいいこと。それにこの製品はクリップで卓上ウォッチにもなれば、ポケットウォッチにもなる。とても面白いと思うよ。
POP Collectionは30歳前後と同世代だ。オンもオフも自分らしく振る舞える年齢なら、あなたのオフスタイルをクールにキメてくれることだろう。
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