「自分で考える子ども」育てるフリースクール、創立者が無報酬で続ける原動力

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創立20周年イベントの壇上で思い出を語る創立者の久保一之氏と卒業生
久保一之(くぼ・かずゆき)東京コミュニティスクール 創立者1966年5月11日生まれ。英語教師の紹介・派遣、教育コンサルティング事業を手がけるグローバルパートナーズ代表取締役、ビジネス・ブレークスルー大学および大学院教授
東高円寺の最初の校舎。初代校舎について「 最初はこのビルのオーナーが使っていた2、3階部分を使用。次に1階のオフィスに入居していた会社が出ていったので、そこも使うようになり、人数が増えてきて、賃貸用として使われていた1階のワンルームを追加で借りて、さらに2階のワンルームも追加。といった感じで、徐々にビル全体に侵食していった感じです」と久保氏は話す
TCSの基本理念は「自和自和」。自分らしさを活かし、人や社会や自然との和(つながり)を楽しみ、ともに学び着実に成長することを目指す。写真は稲刈り(左)とスキー合宿(右)
久保氏と初代校長の市川氏。対談は今回が初めて
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