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ローカル列車から特急まで「国鉄型気動車」の軌跡

只見線を走るキハ58系の急行「奥只見」(撮影:南正時)
キハ55形を先頭に白銀の磐越西線を走る急行「あがの」(撮影:南正時)
小海線野辺山―清里間を走るキハ58系とキハ52形の列車(撮影:南正時)
郵便荷物合造車のキハユニ26形を先頭に盛岡駅に入線する列車。後ろは工事中の東北新幹線高架(撮影:南正時)
千歳線を走るキハ21形とキハ56形の編成(撮影:南正時)
総武本線松岸駅でC57形牽引の鉄道100周年記念列車と交換するキハ10系の列車(撮影:南正時)
多度津駅にて、キハ20系の普通列車とDE10形牽引の客車列車(撮影:南正時)
二俣線(現・天竜浜名湖鉄道)を走るキハ20形の列車(撮影:南正時)
日高線旭岡駅に停車するキハ21形(撮影:南正時)
豪雪の飯山線替佐駅に停車するキハユニ26形(撮影:南正時)
明知線(現・明知鉄道)のさよなら列車(撮影:南正時)
予讃線内子駅(旧駅)に停車するキハ20形(撮影:南正時)
キハ16形を先頭に紅葉の米坂線を走る列車(撮影:南正時)
雑多な車種を連ねた編成は気動車ならではの面白さだった。只見線滝谷駅付近にて(撮影:南正時)
小淵沢付近を走る小海線の列車。キハ52形やキハ10形、キハ58形などを連ねている(撮影:南正時)
盛線(現・三陸鉄道リアス線)吉浜駅付近を走るキハ52形(撮影:南正時)
紅葉の美しい只見線第三只見川橋梁を渡る列車(撮影:南正時)
宮崎機関区でC61と並んだキハ20形(撮影:南正時)
岩泉線(廃線)を走るキハ52形(撮影:南正時)
現在は廃線となった士幌線糠平駅に停車する気動車(撮影:南正時)
糠平駅に停車する列車(撮影:南正時)
浅間山を背景に小海線を走るキハ10形とキハ52形の2両編成(撮影:南正時)
小海線を走るキハ52形とキハ58形の編成(撮影:南正時)
会津線湯野上駅(現・会津鉄道湯野上温泉駅)に停車するキハ55系(左側列車の先頭車)。C11形蒸気機関車が牽引する列車と交換する様子(撮影:南正時)
高森線(現・南阿蘇鉄道)ではキハ55系が活躍していた(撮影:南正時)
七尾線を走る急行「能登路」。キハ55形とキハ53形、キハ20形という珍しい編成だった(撮影:南正時)
さまざまな列車と併結して走った循環列車の急行「いぶり」(撮影:南正時)
湧網線(廃線)を走るキハ22形(撮影:南正時)
湧網線(廃線)を走るキハ22形(撮影:南正時)
釧路湿原を走る急行「しれとこ」。キハ22形とキハ56形の編成(撮影:南正時)
歌志内線のキハ22形(撮影:南正時)
急行「天北」のキハ22形(撮影:南正時)
岩内線(廃線)を走るキハ22形(撮影:南正時)
石勝線夕張支線(廃線)の清水沢駅に停まるキハ22形と、三菱石炭鉱業大夕張鉄道のDL(撮影:南正時)
深名線(廃線)の朱鞠内駅に停車するキハ22形(撮影:南正時)
胆振線(廃線)の駅にて、キハ22形の列車を見送る駅員(撮影:南正時)
池北線(廃線)の足寄駅に停車するキハ22形(撮影:南正時)
キハ22形は東北でも活躍した。大畑線(後の下北交通大畑線、現在は廃線)大畑駅に停車するキハ22形(撮影:南正時)
常磐線を走るキハ58系の急行「ときわ・奥久慈」。気動車は分割併合が自在な特徴を生かして複数の列車を併結することが多かった(撮影:南正時)
急行「うわじま」のキハ58系(撮影:南正時)
山陰本線滝部付近を走るキハ58系の急行「さんべ」(撮影:南正時)
小浜線内を走るキハ58系の急行「大社」(撮影:南正時)
山陰本線の余部鉄橋を渡るキハ58系の急行「但馬」。2両目はグリーン車だ(撮影:南正時)
高松駅で並んだキハ58系の急行「うわじま」(左)とキハ181系の特急「しおかぜ」(撮影:南正時)
高森線(現・南阿蘇鉄道)を走るキハ58形とキハ55形の列車(撮影:南正時)
能登線(廃線)を走るキハ58系の急行「能登路」(撮影:南正時)
七尾線能登三井駅(廃止)に停車する急行「能登路」(撮影:南正時)
根室本線を走るキハ56系の急行「ノシャップ」(撮影:南正時)
日本海沿いを走る山陰本線の急行列車(撮影:南正時)
残雪の山をバックに小海線を走るキハ58系の普通列車(撮影:南正時)
肥薩線の大畑ループを走るキハ58系の急行列車(撮影:南正時)
大畑駅にて、車掌とあいさつを交わす駅員(撮影:南正時)
非電化時代の中央西線南木曽付近を走るキハ58系(撮影:南正時)
非電化時代の中央西線を走る急行「ちくま」。大出力の試作気動車キハ90系を連ねた編成だ(撮影:南正時)
田沢湖線を走るキハ58形とキハ48形の普通列車(撮影:南正時)
温泉の湯気が噴き出る由布院付近を走る急行「日田」(撮影:南正時)
播但線を走るキハ58系の急行列車(撮影:南正時)
函館駅にずらり並んだ気動車急行・特急(撮影:南正時)
非電化時代の予讃線を走るキハ58系の急行「あしずり」(撮影:南正時)
山野線(廃線)を走るキハ47形とキハ20形の列車(撮影:南正時)
一面の雪に覆われた会津線湯野上駅(現・会津鉄道湯野上温泉駅)に停車する列車(撮影:南正時)
会津線桑原駅(現・会津鉄道芦ノ牧温泉南)付近を走るキハ40系・45系の列車(撮影:南正時)
会津線湯野上駅(現・会津鉄道湯野上温泉駅)で蒸機牽引列車と交換するキハ45系の列車(撮影:南正時)
キハ45形を先頭に雪景色の会津線(現・会津鉄道)弥五島付近を走る列車(撮影:南正時)
只見線滝谷川橋梁を走る、キハ23形単行の急行「いなわしろ」(撮影:南正時)
通勤用気動車として製造された3扉ロングシートのキハ30系(撮影:南正時)
瀬棚線(廃線)を走るキハ21形とキハ40形の列車(撮影:南正時)
羽幌線(廃線)を走るキハ40形(撮影:南正時)
白糠線(廃線)のキハ40形(撮影:南正時)
興浜北線(廃線)を走るキハ40形単行(撮影:南正時)
羽幌線(廃線)の力昼駅に停車するキハ40形とキハ56形の列車(撮影:南正時)
宮原線(廃線)を走るキハ40形の単行(撮影:南正時)
参宮線宮川橋梁を渡るキハ30形とキハ20形の列車(撮影:南正時)
電化前の山陰本線(旧線)保津峡駅(撮影:南正時)
電化前の山陰線(旧線)保津峡駅(撮影:南正時)
播但線生野駅にて、さまざまな形式の気動車を連ねた列車とC57形牽引の列車が行き違う(撮影:南正時)
山陰本線余部鉄橋を渡るキハ40系の普通列車(撮影:南正時)
添田線(廃線)を走るキハ23形の単行(撮影:南正時)
大隅線(廃線)を走るキハ47形とキハ55形の列車(撮影:南正時)
日本初の特急気動車キハ81系。「はつかり」でデビューし、後年は「くろしお」に使用された(撮影:南正時)
キハ82系の登場で全国に特急列車網が広がった。函館駅に停車する特急「おおぞら」(撮影:南正時)
函館―札幌間を函館本線(山線)経由で結んだ特急「北海」(撮影:南正時)
キハ82系特急「オホーツク」の勇姿。丸みを帯びた優美なスタイルは人気が高かった(撮影:南正時)
特急「南紀」は最後までキハ82系が使われた列車だった(撮影:南正時)
キハ82系の特急「くろしお」(撮影:南正時)
キハ82系の特急「まつかぜ」(撮影:南正時)
キハ82系の特急「おおよど」(撮影:南正時)
日豊本線青井岳駅でC57形牽引の貨物列車と離合する特急「にちりん」(撮影:南正時)
山陰本線阿川駅でD51形と並んだキハ82系の特急「まつかぜ」(撮影:南正時)
別府駅に停車するキハ82系の特急「かもめ」(撮影:南正時)
大出力エンジンを搭載し山岳線区で活躍したキハ181系。特急「しおかぜ」で活躍する姿(撮影:南正時)
山陰本線余部鉄橋を渡るキハ181系の特急「あさしお」(撮影:南正時)
伯備線の電化前、キハ181系で運転されていた特急「やくも」(撮影:南正時)
キハ181系の特急「やくも」(撮影:南正時)
山陰本線折居付近を走るキハ181系の特急「やくも」(撮影:南正時)
キハ181系の特急「南風」。四国の特急の歴史はキハ181系から始まった(撮影:南正時)
北海道向けに投入された特急気動車キハ183系(撮影:南正時)
国鉄末期に登場したキハ183系の後期型は貫通扉付きのデザインとなった(撮影:南正時)
国鉄気動車の変わり種、客車を改造したキハ08形。加悦鉄道(廃線)に転じた後の姿(撮影:南正時)
戦前にもディーゼルエンジンの気動車は開発されていた。電気式ディーゼルカー、南満州鉄道のジテを改造した中国撫順炭鉱の電車(撮影:南正時)
戦後、日本の鉄道近代化に大きな役割を果たしたのが気動車(ディーゼルカー)の存在である。まだ電化がそ…