相鉄の新型車両13000系、「未来の主役」が担う重責 花博跡地「第2のディズニーランド」で沿線価値向上

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相鉄 13000系
相模鉄道の新型車両「13000系」(撮影:大澤誠)

大盛況で幕を閉じた大阪・関西万博の余韻が残る中、国際園芸博覧会(横浜花博)が2027年3月に開幕する。約6カ月間の会期中に約1500万人の来場者が見込まれる。1日あたりの来場者は平日約5万人、休日7万人とされる。

会場は横浜市の郊外に位置する旧上瀬谷通信施設で、最寄り駅は相鉄線の瀬谷駅と三ツ境駅となる。東急田園都市線の南町田グランベリーパーク駅やJR横浜線の十日市場駅などからも会場と結ぶシャトルバスが運行されるとはいえ、1日あたりの輸送人員が約60万人の相模鉄道にとって、横浜花博へのアクセス利用は大きなビジネスチャンスとなる。

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「相鉄」知名度向上の好機

花博効果だけではない。相鉄には追い風が吹いている。2019年にJR線と、2023年に東急線との相互直通運転が実現し、都心まで乗り換えなしの1本でつながるようになった。

運賃収入が増えるという直接的なメリットだけではない。相鉄というブランドを日本全国、そして世界へ伝えることができるのだ。

【写真】東急線やJR線乗り入れ用の車両とはどこが変わった?相鉄の新型車両「13000系」。「生き物のような表情を見せたい」という特徴的な前面デザインや、ネイビーブルーの外観とグレーを基調とした車内など

それまで東急や東武と並ぶ関東大手私鉄の1社に数えられながら、運行エリアが神奈川県内に限られていた相鉄にとって、JR・東急との相互直通運転による都心乗り入れは首都圏の広い範囲に相鉄ブランドを意識させる絶好の機会となった。

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