「外国にルーツを持つ子ども」の支援と進学指導、学校教員だけでは限界も

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田中宝紀(たなか・いき)NPO法人青少年自立援助センター定住外国人支援事業部責任者。16歳で単身フィリピン公立ハイスクールに留学。2010年より海外ルーツの子ども・若者の学習と就労を支援。私生活では2児の母でもある。著書に『海外ルーツの子ども支援 言葉・文化・制度を超えて共生へ』(青弓社)などがある
昼休みにはゲームをして盛り上がる。午後には数学の授業に打ち込んでいた(左)。小学校低学年はしりとりをしながら日本語を学ぶ。パソコンの向こうでも多くの子どもたちが授業に参加している(右)
「いないのは日本人ぐらい」というほど多様な国の子どもが集まる。教室ではどんな子どももすぐに受け入れられる(左)。言葉が違っても楽しめるおもちゃが多い。けん玉は定期的にブームになるそうだ(右)
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