24年も前に「校務の情報化」に着手、愛知県春日井市のICT活用の勘所

1/8
水谷年孝(みずたに・としたか)春日井市教育委員会 教育研究所 教育DX推進専門官、市立高森台中学校 前校長
現在の教室のICT環境。09年にはほとんどの教室で実物投影機や電子黒板整備を完了した
学籍や成績などの機微情報を除いて、校務支援システムからクラウド上での情報共有に徐々に移行
「Google Classroom」を使って職員会議の資料を共有するほか(左)、スプレッドシート(右上)やスライド(右下)で意見を集約、協働で編集したりしている
児童・生徒や保護者への配布物もクラウドを活用。児童・生徒に「Google Classroom」で資料を配布(左)。保護者面談の希望調査も紙からフォームに変更した(右)
GIGAスクール構想による児童生徒の「1人1台端末」体制をスタートさせたのは20年9月
各自で情報収集して整理、分析した情報を基に議論
校内授業研究会の前後や夏休みなど、教員向け研修も年間でかなりの回数を実施している。写真は研究授業後の授業検討会の様子
新着記事
東洋経済education
運営:東洋経済education×ICT編集部
>各種お問合せはこちらから